ファン・ロイエン標本〜パラフェルナリア〜シダレヤナギ〜
ヒメムカシヨモギ〜イヌタデ〜デージー〜アカバナ〜
Symphoricarpos〜Quercus robur〜Quercus rubra
19.ライデン再び
ライデンで私に最も関係の深い国立植物博物館ライデン大学分館はライデン中央駅(Leiden Central)の東側の新開地にある。旧市内すなわち中心部とは駅を挟んで反対側になる。最初にライデンを訪れたとき、市内を案内してくれた今は無き大植物学者が駅の南側を指さし、ここにあるのは隔離病棟と水溜りだけだと言ったのを思い出す。事実、駅近くから隔離病棟と思われる建物が幾棟も続いていたのを思い出す。その後、そこにはMCLU、すなわちライデン大学医療センターが巨大な建物群を擁して立ち、国立自然史博物館 Naturalis ができた。この博物館はオランダでも一二を争う大人気で夏休み中も大勢の親子連れで賑わった。さらに駅から離れたところに植物博物館があるファン・ステーニス・ヘボウ(Van Steenis Gebouw)と呼ぶ建物がある。元はコンピューター関係の会社だったというモダーンな建物を再利用したもので、アカデミックな印象は薄い。RijksherbariumまたはNederlands Nationaal Herbariumがその名称である。国立植物標本館が適切な訳語であるともいえるが、私はあえて植物博物館と訳している。研究教育用の標本をコレクションの中心にしてはいるが、多くの歴史的コレクション、有用植物のサンプル、図書、植物画、植物模型を所有し、小規模ながら展示もしていて、日本語での標本館のイメージを超えている。[2006年8月31日 ライデンにて →全文はこちら]
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